愛する人を・・・。


私はどうして、愛する人を守れないんだろう。
いつも守ると言ってもいつも守れない。
むしろ危険な目に遭わせてる気がする。
貴方を守りたい。ただ貴方だけを・・・。
刹「木乃香お嬢様を守ると言ってもいつもいつも守れない・・・。危険な目に遭わせてるだけだ・・・。私は未だ未熟だ。そんな自分が情けない・・・。」
明「せ・・つな・・・さん?刹那さん?」
刹「本当に馬鹿だ私は・・・。」
明「刹那さん!」
刹「うわぁ!あっ明日菜さん・・・何でしょう?」
明「あそこで木乃香が呼んでるわ!」
刹「有り難う明日菜さん教えてくれて・・・。」
木「お〜いせっちゃ〜ん。」
刹「はい・・。何ですか・・・。」
木「せっちゃん何か今日は元気ないなぁ〜」
刹「すっすいません!(汗)」
木「せっちゃん熱あるんとちゃうか?」
と言い、刹那の額に木乃香の額を当てた
刹「ひゃぁ!なっ何するんですか?」
木「動いたあかんえぇ〜」
刹「・・・・はい・・・。」
木「やっぱりせっちゃん熱あるえぇ〜」
明「ってえぇぇぇ〜」
刹「私は熱など・・・出てません・・・。」
木「アカンせっちゃん無理は良くないえぇ〜」
刹「本当に大丈夫です・・・。」
ふら〜ぱた ドン
木「危ない危ないウチが肩で支えんかったら、せっちゃん倒れる所やったえぇ〜」
明「木乃香一回寮に戻りましょ?」
木「う〜んそやなぁ〜けどせっちゃんどうする?」
明「刹那さんは私が連れて行くわ!」
木「分かった!」
そして刹那は明日菜におぶられて、寮に戻った


木「せっちゃん!無理は良くないよ・・・。」
刹「私は無理は・・・ゴホっ」
明「ほらぁ〜刹那さん!今は木乃香の心配より自分の心配よっ。」
木「せやせや。」
刹「そうですね・・・。今日は護衛の仕事は休ませて貰います・・・。もし木乃香お嬢様が危険な目に遭ったら明日菜さんお願いします。」
明「うん!分かったわ。」
と言う訳で今日の木乃香の護衛は刹那ではなく明日菜がやることになった
明「じゃあ刹那さんを部屋に連れて行くわね・・・。」
木「アカン明日菜!」
明「何で・・・?」
木「今日、一日はココで看病するんやぁ〜・・・。」
明「!でも刹那さん何処に寝かす訳〜・・・。」
木「今日はせっちゃんはウチのベットで、寝るんや!」
明「分かったわ・・・。じゃあ刹那さんを木乃香のベットに寝かすわね・・・。」
と言う事で今日、一日刹那はここに泊まる事になった
ピーンポーン
朝「桜咲が倒れたって?」
明「あんたどっから仕入れて来るのよこんな情報・・・。」
朝「えぇ〜ちょっとね!」
明「教えなさいよぉ〜」
朝「痛い痛い・・・。」
木「二人ともココには患者がいるんやぇ〜。静かにしてぇ〜な。」
朝「あっごめんごめん・・・。じゃあな桜咲!」
明「・・・ごめん。」
刹「あっはい・・・。ゴホっゴホっ」
朝「あっじゃっ帰るわ・・・。」
明「ごめん・・・。木乃香・・。ちょっと風邪薬買ってくるわね・・・。」


木「うん・・・いってらっしゃい。」
木「なぁせっちゃん・・・。」
刹「はっはい・・・ゴッゴホッ。」
木「せっちゃんは今、好きな人おるん?」
刹「居ません・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・
木「あのなぁ〜最近声かけてもなかなか返事してくれんようになって・・・もしかしたらせっちゃん好きな人できたんかなぁ〜思うて〜ウチちょっと寂しなっとたんよぉ〜でも良かったぇ〜ちょっと安心したぇ〜。」
刹「すいません・・・。このちゃん・・・。寂しい思いをさせてしまって・・・。」
と言い刹那の目からホロッっと一粒の涙が毀れた。
木「別にいいよ〜せっちゃん・・・。ウチもな・・・。」
と木乃香の目から涙が毀れた・・・。
〜一方明日菜は・・・。〜
明「えぇ〜と風邪薬っと・・・。風邪薬・・・。あっあった〜これね。」
風邪薬を見つけた明日菜はカウンターの方に向かった
明「すいません!冷えピタ一つ下さい・・・。」
店「あっはい冷えピタですね。えっと使う人の年齢は?」
明「14〜15歳です。」
店「14〜15歳ですね。えっと〜これです。」
明「じゃあそれ一つとこの風邪薬下さい・・・。」
店「はい!1678円になります〜。」
明「はい。」
店「では2000円預かりします。322円のお釣りです。」
明「あっはいどうも。」
会計を済まし終えて薬局を出た。
明「えっ?もうこんな時間?早く帰らなきゃっ。」
バタバタバタ明日菜は走って帰った。
明「ハァハァ・・・はいこれ木乃香。」
木「有り難う明日菜!」
木「はいせっちゃん!」

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